2017年12月2日土曜日

スタッフ日記2


11月20日(月)~22日(水)、登山してきました。今回の山は、立山です。

雄山(おやま)、大汝山(おおなんじやま)、富士の折立(ふじのおりたて)の3山を通称して立山と言います。
 
20日朝、降雪のため立山高原バスが運休していると、山荘から連絡があり、富山側からの入山予定を変更して長野県扇沢に向かい関電トンネルトロリーバスに乗り、黒部ダムを経由して立山室堂に入りました。室堂(標高2450m)に着くと暴風雪で有視界2mの状況でした。果たして山荘までたどり着けるだろうか。今までの雪山登山で何度も経験はしていますが、今日は、歩くイメージが湧いて来ないなと思いつつも、バラクラバ(目出し帽)を出しアイゼンを付け、ピッケルを手にしている自分が恐ろしく思えてしまいます。案の定、心とは裏腹に、気づけば風雪の中で方位計を確認しながら、雷鳥荘に向かっています。地獄谷から匂う硫黄のニオイと、竹竿の目印を頼りにひたすら雪面だけを見て歩きます。


およそ1時間後、何とかたどり着きました。山の神様にお礼を言い、受付を済ませて乾燥室に駆け込みます。雷鳥荘は、私がとても気に入っている山小屋で一年に2度訪れています。剣岳(つるぎだけ)や大日岳(だいにちだけ)登山の際にも利用しています。温泉と食事が良くてスタッフも気さくな方ばかりです。皆様も立山で宿泊の際は是非利用してみてくださいね。写真の右側に見えるのが雷鳥荘です。21日は快晴で絶好の登山日和でした。ただ雷鳥には逢えないでしょう。雷鳥は字のごとく天気の良い日は、姿を見せてくれません。天敵から身を守るために視界の悪い雷雨や風雪の時しか現れません。そうは言っても、昨日は雷鳥のことなど考える余裕も無かったので仕方ないです。積雪は吹き溜まりでは2mほどあります。ワカン(かんじき)をつけ雄山を目指します。


例年は、雷鳥沢を登り剣御前小舎まで行くのですが雷鳥沢の積雪量が多く変更しました。ラッセルをしながら進みますが、厳冬季用登山靴は片足約1㎏、アイゼンが片足約500g、ワカンが片足約500g、合計2㎏程の重りを片足に付けているので体力消耗も激しくなかなか思うようには登れませんでした。でも天気が良く雪を溶かして作ったコーヒータイム2回も楽しめたので雪上散策としては最高の一日でした。22日は、雷鳥荘から室堂そして扇沢へと帰路を急ぐのみとなりましたが、私にとって山は、「今を生きている」ことを強く感じ、心と体が唯一つながる瞑想の場所です。皆様も、自分に合った瞑想を探してみてください。きっと本来の自分を見つけられるのではと思います。次回の登山は、来年1月下旬に中央アルプス木曽駒ケ岳に行く予定です。その間にちょこちょこバックカントリースキーには行くと思いますが・・・・。 今季の冬は積雪も多く、寒い冬になるとの長期天気予報も出ています。風邪などひかないように、暖かくしてお過ごしくださいませ。           
 カウンセリング心音 水野智之     

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